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ブラジル

コミュニティの中で生活するということ【弓場農場】

 

人は1人で生きていくことはできない。

 

そんなこと分かっとるわい!と怒号が聞こえてきそうですが、僕たちは大小の違いさえあれど、常になんらかのコミュニティの中で生活しているわけで。

 

家族、友達のグループ、部活、サークル、学校、会社といった感じに。

 

そんなコミュニティってのは、良くも悪くも互いに傷つけることもあれば助けられることもあって、持ちつ持たれつの関係なんですよね。

多様性が認められている現代社会では、コミュニティの数もハンパなくって狭く深く繋がるっていうよりも、広く浅く適度な距離感を保ちつつ付き合う。みたいな人が多いんじゃないかな。

 

今回は、そんな広く浅く付き合うっていうんじゃなくて、狭く深く付き合うをコミュニティを80年前からずっと続けている場所へと行ってきたお話。

 

日本の反対側に位置するブラジル。

日本の約22.5倍の国土を持ち、ロシアを除くヨーロッパ全土より大きい国。

とにかく国土がハンパなくデカイ!!

 

でも、デカイのは国土だけじゃない。

ビックリするくらいお尻がデカイ。(もちろん女性のお尻がね。)

というのも、ブラジル人女性はおっぱいではなくお尻に気合を入れている。

どれくらい気合を入れているかというと、ブラジルで一番な美尻は誰だ!ってのを決める大会を毎年やるくらい気合が入っている。

その名も『ミス・ブンブン』Miss Bum Bum 2016はコレだ!

どれだけ美乳だろうが、どれだけ美形だろうが、どれだけセクシーだろうが関係ない。

 

美尻であることが1番重要なのだ。

ということで、ブラジルのクオリティチェックを行うためにビーチに行ってグラサンを装着し、穴が開くような熱い視線を女性のお尻に向けて発射したい所ではあるんだけど、僕がいくのはビーチではない。

弓場農場に行かなかればいけない。

 

多分、多くの人がブラジルにある弓場農場という場所を知らないと思うので、興味がある人は覗いてみて下さい。弓場農場のHP

弓場農場ってのは、一言で言うならばブラジルにありながらも日本が色濃く残る場所。

 

もちろん、Wi-Fiもあればテレビだってあるし、NHK放送だって見ることができる。

ただ、ちょっと特殊なのは50人ほどの人達が共に暮らし、共に食事をとり、共にお風呂に入って暮らしているコミュニティってこと。

その中には家族、親類、元旅人、農業をやりたくてやってきた人、といった色々な境遇の人たちで構成されている。

弓場で暮らす全ての人たちには持ち場がしっかりと組織化されていて『配送業』『シイタケ栽培』『台所』『野菜・果物の収穫』『家畜の世話』などなど多岐にわたる役割がある。

その持ち場を弓場で暮らす人たちが責任を持って守っている。

 

そんななか僕たち旅人は、弓場農場で仕事の手伝いをする代わりに3食のご飯と寝床を提供してもらいながら弓場の生活を一緒に体験させてもらっているんです。

というのも、弓場農場の理念の中に『来るもの拒まず、去るもの追わず』があるそうで、僕たちのような旅人も温かく受け入れてくれるんです。

まぁー、その代わりに朝から夕方前まで農作業や収穫なんかの仕事を手伝うので仕事内容は結構ハードなんですけどね。

農業って見た目には地味に写るかもしれないけど、かなりの肉体労働ですからね。

 

そんな弓場で暮らす人達の活力となるのが食事なわけで、弓場に住む人たちの口に入れるものは、無農薬のオーガニック野菜。

常に季節物の野菜を育てながら食べる事ができるから、新鮮でめちゃくちゃ美味い!

 

 

 

新鮮な野菜で作られるご飯は当たり前のように美味しくて、毎日違うメニューの美味しいご飯が用意されている。もちろん日本食やブラジルの伝統的な食事なんかも出てくる。

 

 

 

で、弓場農場の人達は作れるものは全て手作り。

手作り味噌、手作り醤油、手作り石鹸、野菜はもちろんのこと、なにかが壊れれば自分の手で全て修理したりもするからすごい。

 

 

 

物が壊れれば捨てる。

いらなくなれば捨てる。

そんな現代社会に警鐘を鳴らしてくれているのかもしれない。

 

弓場農場に3週間ほどお世話になって、色んな事に気づくとことができた。

 

農業の楽しさと難しさ。

 

物を大事に扱い大切にすること。

 

50人を超えるコミュニティで生活する楽しさと難しさ。

 

たった3週間の滞在でも気づくことは多かったし、改めて考えさせられることが多かった。

 

 

なにより、一番大きな衝撃をうけたのが弓場農場には給料が生じないということ。

弓場農場の財布は1つなんです。

全ての売り上げは弓場農場の財布が管理し、必要な経費があればそのお財布から支払う。というもの。

 

これって凄くないですか?

僕は、正直に言ってこの環境では働けないな。と思うんです。

どんなに働いてもお金が入って来るわけでもなく、毎日が同じ日々の繰り返し。

社会主義ともちょっと違った特殊な体制じゃないかなー。なんて思うんです。

 

だって、僕は資本主義の中で育てられたわけですから、今さら社会主義というか無給で働く事へのモチベーションなんて見いだすことが出来ない。

だって、お金によって手に入るものを知っちゃってるんだから。

美味しい料理、旅行、ファッション、物欲、友達へのプレゼントしかり。

なんにだってお金がかかるわけで、お金が無けりゃ何も出来ない。

 

そんな弓場農場の体制からなのか、実は働く人もいれば働かない人もいるんだよね。

そして、ごく一部の人は弓場農場内で利益を得たとしても弓場農場のお財布に渡さず、自分の懐を肥やしている人もいるそうなんです。

 

ひょっとすると、そんな理由もあってなのか弓場の若い人たちはドンドン弓場を出て行くのも事実のようです。

 

現実は悲しいもんです。

弓場農場に骨を埋めるつもりのない第三者の僕としては、これからも弓場農場が残ってくれたらな!と思うんです。

だって、80年前から変わらずに継承されてきた昔の日本の姿がココにはあるような気がするから。

 

 

 

これから数年後・数十年後に弓場農場を訪れ、多少の形が変わったとしても弓場農場が元気に残っていることを期待したいと思うな。

 

 

 

おしまい。

 

おまけの写真

・50人を超える食事の準備は半端なく大変。

 

 

 

・コーヒーの焙煎なんかも自分達でやっちゃうからね。

 

 

 

・お正月には餅つきもするし、余ったお餅はご近所さんへ。

 

 

 

・クリスマスと年末には、弓場の人達による紅白歌合戦や演劇・バレェなんかもあるよ。
これが、弓場の人達の娯楽でもあるんだよね。

 

 

 

・正月には手作り年越しラーメンも!手作りとは思えないクオリティーの高さっす!ちなみにチャーシューは飼っている豚を解体する所からやるからね。

 

 

 

・50人越えの洗濯物の量も半端ねぇーっす。

 

 

 

・朝、昼、晩のご飯時の合図は重低音が弓場中に響き渡る。

 

 

 

・やっぱりコレでしょコレ!日本人は風呂でしょ風呂。それも薪で沸かす薪風呂だぜ。

 

 

 

おしまい。

 

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