ワガママライフ

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ブラジル

麻薬・強盗・銃社会のファベーラとは。

 

今から10年前くらいだったろうか。

 

正確な年数は覚えていないんだけど、衝撃的な映画を見た記憶は鮮明に覚えている。

映画名『シティ・オブ・ゴット』

読者の方も観たことがある!という人は多いんじゃないかと思う。

 

 

 

 

映画内容は、青少年ギャングの抗争を描いた実話のストーリー。

その舞台というのがブラジルの Rio de Janeiro (リオ・デ・ジャネイロ)。

 

映画は40年以上も前の話ではあるんだけど、ブラジルのスラム=麻薬・強盗・銃社会。

みたいなイメージが僕のブラジルに対するイメージになった映画だった。

 

でも果たして本当にそうなのだろうか?

確かに、ブラジルのスラムが麻薬・強盗・銃社会と密接な関係があるのは確かかもしれないけど、スラムに暮らす人々もたくさんいるわけで。

全員が全員、悪者なわけがない。

 

某有名ガイドブックによれば、リオ・デ・ジャネイロには950以上のスラムがあるらしく、人口の20%に及ぶ人たちがスラムの人らしい。

ということは、リオ・デ・ジャネイロ自体がスラムの人たちと密接な関係にあるわけだ。

ポルトガル語でスラムの事をファベーラと呼ぶんだけれど、リオ・で・ジャネイロには何箇所か観光地化されたファベーラがある。

 

その中の1つにSanta・Marta (サンタ・マルタ)というファベーラがある。

この場所は、マイケル・ジャクソンのPV撮影を行なった事で有名になったファベーラ。

 

 

 

サンタ・マルタのファベーラは、ツアー会社を利用してファベーラツアーを行うことも出来るみたいなんだけど、1人でも行くことができる!ということだったので、1人で行ってみることにした。

 

で、1人で行く上で絶対に気をつけなければいけないことがある。

 

それは、無闇やたらに写真撮影をしないこと!

 

聞いた話によると、イタリア人観光客2名が別の場所にあるファベーラに描かれてたグラフィティーアートをGo proで撮影していたところ、銃で撃たれて死亡したということだった。

 

ファベーラに描かれてたグラフィティアートを撮影しただけで殺されるなんてありえんのか?

と、思うかもしれないけど、場所が悪い。

ファベーラだもん。

 

さっきも言ったように、ファベーラは麻薬や銃社会が密接に関係している。

運悪く麻薬の取引現場を撮影したのかもしれない。

ひょっとすると、ファベーラの親玉の隠れ家を撮影してしまったかもしれない。

 

一般の人から見れば、ファベーラの同じ景色も当人からすると見られたくない場所の可能性があるわけなんだ。

 

ただ、僕が訪れたファベーラはマイケル・ジャクソンのPV撮影が行われた場所ということもあって、観光地化もされている。

サンタ・マルタのファベーラにも悪い人はもちろんいるだろうけど、観光地化されてビジネスとしてお金が動いているサンタ・マルタのファベーラをわざわざ観光客を襲って治安を悪くし、警察と揉めたり、ファベーラにお金が入ってこなくなるような事態にファベーラのボスがすることは考えにくい。

あくまでも僕の想像の世界ではあるんだけど、ファベーラのボスもバカではないだろう。

そんな事を考えた上で、1人で行って問題ないと思った。

 

で、実際にサンタ・マルタのファベーラに行ってみる。

密集されたファベーラの建物が何重にも重なるように作られている。

 

 

 

 

この中を歩いて上に行くこともできるけれど、ちょっと怖い。

そんなファベーラには、ココに住む人たちの足とも言えるエレベーターが備え付けてある。

せっかくなので、ファベーラの人たちと一緒にエレベーターに乗って4階まで上がることに。

 

 

 

 

途中、ファベーラに描かれたグラフィティーアート。カッコイイ。

 

 

 

 

で、4階に着いてビックリ。

まさかの、お祭りの準備をしている。

近くにいた、フォトグラファーらしき人に話を聞いてみると、今日は年に1度のお祭りの日らしい。

クラウンの衣装に身を包んだ人が楽器の演奏に合わせて踊り、小さな子供からお金をもらうことで、悪魔のような存在から子供たちを守る!というお祭りらしい。

 

ファベーラに住む子供たちも真剣な表情でお祭りを見ていた。

 

 

 

 

見ている人たちも参加型のお祭りってこともあって、終始盛り上がっていた。

日本で例えるなら、秋田県のナマハゲ的なお祭りかな。

 

小1時間ほどのお祭りが終え、広場にいた人たちも各々帰って行った。

 

このままエレベーターで1階に戻るのもいいけど、せっかくならファベーラの中を歩いてみたいな。

なんてアホな事を思い、歩いてファベーラの中を練り歩いてみることにした。

 

さすがに、撃ち殺されたくはないので写真撮影はしなかったけれども、ファベーラの中には駄菓子屋、床屋、八百屋、キオスクといった生活と切っても切れないお店がたくさんあった。

道に迷い、下への降り方を聞けば優しく教えてくれるフェベーラの人たち。

 

そりゃそうだ。

ファベーラにもたくさんの人たちの生活があって、1つのコミュニティなわけだもん。

全員が悪い人ばっかりではないんだよね。

 

僕が映画で見たシティ・オブ・ゴットのような世界もファベーラの1つの姿にちがいないけれども、僕が訪れたファベーラで生活する人々の姿も1つの姿に違いなかった。

 

 

おしまい。

 

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