ワガママライフ

一度の人生をワガママに。No Journey No Life

ニュージーランド

人生初のリストラ宣告

2016/09/12

 

 

 

 

スポーツでも学校でもそうだが、

常に”競争”の渦の中で切磋琢磨し精神的にも肉体的にも鍛えたられたという人は多いと思う。

 

僕もその1人であり、中学・高校・専門学校と野球を8年間続けて来た過去がある。       
根本的に体育会系の『先輩=神様的』なのが好きではないんだけど、

あの頃の辛い日々の練習があったからこそ大抵の事はあの頃に比べればたいした事無い!

と、比較対象として今なおあの頃の体験が生き続けている事も事実。

特に肉体的な辛さがあるとよく昔の事を思いだす。

なんで、こんな前置きを話すかと言うと、

想像以上にアップルピッキングという仕事が大変なのである。

 

 

いや、いや、アップルでしょ?

 

 

言いたい事は、すごく分かる。

だが、声を大にして伝えたい!アップルの凄さを!

たかがアップル。されどアップル。という事を。

アダムとイブと神様が揉めたのもアップル。

ニュートンが重力を発見したきっかけもアップル。

そして、アップルの発音が英語では最早、アポーだという事を。

 

とまぁー、アップルがいかに凄いか伝わった所で具体的な話をすると、

結果として、僕は2つのアップルファームでピッキングの仕事をした。

 

1つ目のファームは1人で黙々とアップルを取っていくスタイル。

2つ目のファームは4人~5人のピッキングする人+アップルを運ぶドライバーのチームで仕事をするファーム。

 

1つ目のアップルファームは、前回の記事で書かせて頂いたピーチピッキングの仕事と何ら変わらない。

ピーチがアップルに変わっただけ。

それが、2つ目のファームになるとチーム制だから勝手が変わってくる。

どういう事かと言うと、

みんなで取ったアップルをみんなで均等に割って一人当たりの分け前となる。

5人で30箱のアップルを収穫すれば、一人当たり6箱。

1箱あたりが32ドル~40ドルの間だから、180ドル~240ドルくらいの配当になる。

1人がサボればそれがみんなのモチベーションに関わり、給料として反映される。

というのも、ココのファームも時給制ではなく歩合制だから取れた分だけ給料として反映される。

 

それに加え、大きいファームともなれば働いている人数も多くなる。

僕達以外にも10チーム以上のチームが働いていた。

 

チームのピッキングするスピードが遅ければ1日当たりの収穫量も減り、結果給料も少なくなる。

更に、他のチームのピッキングスピードが早ければ新しい場所のピッキングをどんどん出来るため、

ピッキングには早さが求められる。

と、同時に、『スピードが早い=たくさん取れる=収入が増える。』

だから、スピードが速いのはとても重要なのだ。

 

僕達のチームは幸運な事に、ピッキングが早い奴らが集まっていた。

10チーム以上いるチームの中で常に1番か2番の成績を残す強者ぞろい。

 

2m近くある脚立を巧みに操り、

ピッキング用バックにアップルを赤子を扱うかのように取っていく。

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ただ、ココでも大事になってくるのが、

どのリンゴを取って、どのリンゴを残したままにしておくかということ。

 

基本的には50%以上が赤色に変色していたらOK。

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これは、すごく大事な事。

余りにも、赤色部分が少なく黄緑色部分が多ければ熟れていないため美味しく無い。

 

だから、赤色の割合はとても重要なのである。

ただし、高速スピードでピッキングをしていたら、

1個、1個丁寧に色をチェックして赤子を扱うようにピッキングなんて出来る訳がない。

50%以上の色付きも大事。

だけど、お金を稼ぎたいから高速スピードでもピッキングをしたい。

 

この葛藤をどうしたらいいのか?

簡単な事だ。

50%以上色付いていると信じて高速スピードでピッキングする他ない。

 

そんな事をやっていたら、ボスに何度も怒られた。

終いには、次、リンゴの色の事でお前達を注意する事があればクビだ!!

と、リストラ宣告までされた。

 

人生初のリストラ宣告。

 

でも、思ったほどの衝撃はない。

そうかぁ~。クビか~。その時は他のファームで仕事でもするか!

まさに、何も考えずにアルバイトをしいる人達と一緒。

クビになったら他のアルバイトでも探すか!

そんなノリ。

 

まぁー、結局クビになることも無く無事にシーズン終わりまでピッキングも出来たんだけどね。

あぁ〜クビにならなくて良かった。ε-(´∀`*)ホッ

アップルピッキングの戦友達。

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おしまい。

-ニュージーランド