ワガママライフ

一度の人生をワガママに。No Journey No Life

日本

おとぎの国と牛丼。

2016/09/25

 

お金がこの世の中に誕生してどれくらい経つのかは知らないけど、お金が誕生した事で、1つの基準が生まれ、その基準を元に現在の生活が全世界で成り立っている事は確かだ。 

その基準があるからこそ希少な物には高価な値が付き、大量生産されるものは安価な値が付く。

 

じゃー、高価な物=満足度が高い。かと言うと違う。

 

代わりに、安価な物=満足度が低い。これも違う。

 

結局の所、色んな事を経験した今までの自分の経験がその価値に対しての満足度の評価をするもんだ。

 

 

東京に来て、どーしても行きたかった場所があった。

愉快なネズミ達が人々をもてなすアミューズメントパーク。

その名も『ディズニーシー』

 

噂によるとディズニーランドとは違い、大人向けのアミューズメントパークになっている模様で、お酒が飲めるらしい。

 

なるほど。

愉快なネズミ達も色んな経営戦略を練ってる事が伺える。

 

そんな大人向けのディズニーシーへオーストラリアで出会った奴らと一緒に行く事にした。

 

1日を充実させるために早起きし、電車を乗り継いでディズニーシーへと向かう。

電車を乗り継ぐ為に急いで電車を降り、新しい駅のホームへと向かう。

目的の駅のホームへ着いた時には、既に電車が到着していた。

 

おや?

これはまさかのパターンになるんじゃないのか?

 

読者の皆様は、こういう風に想像したと思う。

 

急いで長い階段を駆け下り、

電車から降りて来た人々をかき分け、

ちょうど乗り込もうとした瞬間に、

プシューンという音と共にドアが締まり、

はぁ、はぁという呼吸だけの音が残る駅のホームを。

 

安心して下さい。

想像通りに電車を乗り遅れましたから!!

 

もうねー、東京って場所はどんだけ乗り換えするのに歩かせるんすか!

うちの地元なんかそもそも路線が1つしか無いから乗り換える事なんてほとんど無い。

 

 

そんな田舎もんが東京の電車に乗ったら乗り遅れるのは必須なわけ。

 

でもね、こんな事もあろうかと思って、集合時間にみんなが集まらなかったら30分程駅前で待つという約束をしてたんです。

 

 

よっ!出来る男は違いますな!!

やっぱ、この辺が出来る男と出来ない男の違い。

そう思っちゃうわけです。

 

で、1本後の電車に乗り目的の駅でみんなを探す。

ただねー、ここで変な事が起きたんだよね。

皆を探せど探せど、どこにも居ない。

 

あれー、おかしいな。

そもそもディズニーシー行くのって今日じゃなかったっけ?

そんな疑問を自分に問いただしてみる。

 

でもね、どんだけ考えても日程は今日なんです。

こりゃ参ったなー

 

というのも携帯は持っているんだけど、Wi-Fiがないと使う事が出来ない。

だから、友達に連絡をする事も出来ない。

 

とりあえず、近くにいる係員さん的な人にWi-Fiが使える場所を聞いてみるが、教えてくれた場所が早い時間の為、開いていない。

日本に帰って来て思うんだけど、日本のWi-Fi環境が全く整っていない。

 

東京オリンピックでたくさんの外人を誘致するのに、大丈夫なのか!と思ってしまう。

 

こーなったらしょうがない。

とりあえず、ディズニーシーに行って館内放送で呼び出すしかない。

 

さっきまで感じるか感じないかの小雨だったのが、いつのまにか傘無しでは洋服が濡れてしまうくらいの雨になっている。

もちろん、傘なんて持ち合わせていない。

 

とことん今日はツイてないみたいだな。

そんな独り言を漏らしながらディズニーシーの中にある電車に乗り込み入場ゲートを目指していると、目の前に公衆電話が現れた。

 

ポケットの中に入っている小銭を取り出し、公衆電話から友達の携帯電話に電話を掛けてみる。

何年振りだろう。公衆電話を使うのなんて。

 

最近じゃ、ほとんど見なくなった公衆電話。

このご時世、誰も使う人なんていないだろうと思っていたのに、まさか自分が公衆電話を使う事になるなんて思いもしなかった。

 

そんな公衆電話に感謝する日が来るなんて!

『ちょっとー、ケイタいまどこにいんのよ?』

『えーっと、ディズニーシーの中にある電話降りた所。』

『えーー、私たち駅の前で待っていたのにー』

『ウソやん!俺探しまわったけどどこにも居なかったから来たのに...』

『とりあえず、そっち行くからそこ動かないで待ってて!』

 

これ以上あちこち動かれるとたまったもんじゃない!

すぐに行くからそこを動くんじゃないよ!迷子の子供に言い聞かせるような口調だった。

 

しょうがない。お母さんの言う事にはだまって従おう。

俺がそもそも電車に乗り遅れなかったらこんな事にはならなかったのだから。

出来る男なんて言っていた自分が恥ずかしい。

 

20分程待つと、顔なじみの3人がこっちに向かって歩いて来た。

『もー、どこにいたのよー。駅で待ってたのに!!』

『すみません。△△、□□でなんとかココに来たんだよ。』

『とりあえず、楽しみましょ!』

 

そんな一騒動もあったんだけど、朝から閉館の時間まで楽しみまくってやりました。

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そりゃ、もう大満足。

子供さながらのはしゃぎっぷりを出しちゃいました。

 

棒のようになるまで歩いた足を引きずって、電車を乗り継ぎ浅草にあるバックパッカーへ帰る途中にある看板が目の前に飛んで来た。

 

ディズニーシーではちょこちょこつまみ食い程度に間食はしたけど、しっかりとご飯を食べていなかったから、流れ込むようにお店の中に入って行った。

 

 

お店に入る前から注文する内容は決めていた。

『牛丼・みそ汁・サラダ』

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うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ

これで、500円。

思わず一眼レフを取り出して写真を撮ってしまう。

やっぱり日本が好きだ。

 

牛丼を考えた人に国民栄誉賞を授与したい。

ウマ過ぎる。

 

この内容で500円なのかと疑ってしまう程だ。

ディズニーシーのチケットの値段が¥6.900。

はたまた牛丼・みそ汁・サラダで¥500。

 

 

ディズニーシーは本当に楽しかった。

¥6.900払った事になんの後悔もない。

 

でも、3年半ほど海外にいて久しぶりに日本に戻って来た僕の価値観は変わっていた。

 

¥6.900払えば、牛丼のセットが14回食べれる。

この日の僕の価値感が牛丼に軍配を上げたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

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